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経絡の流れで治癒する鍼灸治療

鍼灸治療は病気の治療と予防のため、鍼や灸を使って問題のある患部やツボに刺激を与えます。人間が本来持っている自然治癒力と免疫力を高める効果があります。人間の体には361箇所のツボがあり東洋医学では経穴と呼ばれています。ツボを刺激することで弱った機能を回復させる力があり、ツボは500円玉硬貨程の大きさです。ただツボに刺激を与えればある程度の効果はありますが人によって違いがあります。ツボには経絡という一連の流れがありその流れを刺激することで患部を癒します。鍼灸治療に使う鍼は刺しても殆ど痛みはありません。痛みが無い理由は鍼の太さと形状です。一般的な注射器の針の太さは0.7から0.9ミリメートルです。鍼灸で多用される鍼の太さは、注射針の約3分の1の0.14から0.34ミリメートルなので皮膚の抵抗がありません。先端の形にも違いがあり、注射針の先端は皮膚や血管を破るようにナイフのようにカットされています。これに対して鍼灸の鍼は先端が丸みを帯びています。その理由は皮膚や筋繊維の間を潜り抜けるようにするためです。

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